小川温泉神社
(おがわゆぜんじんじゃ)
那珂川町
小川温泉神社は那珂川町(旧小川町)の温泉公園に鎮座しています。
付近には那珂川町役場の小川支所や町営の武道館、運動場他、郵便局などが建つ旧小川町中心部に建つ神社です。
ご由緒
創立年代は不詳であるが、社伝によると往古は尾川大明神と称した。天冶2年(1125年)藤原貞信が八溝山の賊徒討伐にあたり本社に祈願し速やかに平定した。建久4年(1193年)源頼朝の那須野狩の時、那須太郎資光が本社に祈誓。この時、温泉神社と改称した。
(参照:栃木県神社庁公式サイト)
ご祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の異称。
少彦名命(すくなひこなのみこと)と協力して葦原中国(あしはらのなかつくに)の国造りをし、大物主命(おおものぬしのみこと)を祀って国作りを完成させたとされる。
因幡の白兎や国作りなどの神話に登場することでも知られる出雲大社の御祭神。
少彦名命(すくなひこなのみこと)
日本書紀では高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の子、古事記では神産巣日神(かみむすびのかみ)の子とされる農業・酒造・医薬・温泉の神。
大己貴命(おおなむちのみこと)と協力して葦原中国(あしはらのなかつくに)の国造りをし、のちに常世国へと渡り去った。
ご神徳(ご利益)
景色
参道
一の鳥居をくぐり木々に覆われた参道を進むと、やがて朱塗りの二の鳥居が現れます。
手水舎
二の鳥居をくぐると右手に手水舎があります。
その奥に見えるのは神池、手前は井戸の由緒が書かれた石碑です。
拝殿
覆い屋がないので拝殿横を進むと本殿を拝むことができます。
本殿は過去別の場所にあったらしく、旧本殿跡にはそれを示す石碑が建てられていました。
御神木のスギ
境内社・神輿殿など
拝殿の左には境内社や神輿殿、右側には忠魂碑と「顕安夢殿」と書かれた扁額がかけられた建物などがあります。
アクセス
住所
栃木県那須郡那珂川町小川2486
電話
0287-96-2400
駐車場
あり
最寄り駅
JR氏家駅から約20.0㎞