智賀都神社(宇都宮市)は、樹齢700有余年の夫婦欅が目を引く徳次郎の鎮守様です

神社

智賀都神社(ちかつじんじゃ) 宇都宮市

智賀都神社は、日光街道を北進した宇都宮の北部「徳次郎」の地に鎮座する神社です。
鳥居の両脇にそびえ立つ2本の大けやきは「栃木県指定天然記念物」と「とちぎ名木百選」の両方に指定されています。

ご由緒

日光二荒神社より宝亀9年(778年)外鯨邑(とくじらむら)千勝の森(ちかつのもり)に勧請鎮座せしものにして、大正5年に特定郷社に列しられしもの昭和22年占領軍の指令により社格廃止なり現在に至る。
(参照:境内案内板)

ご祭神

主祭神

大巳貴命(おおなむちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の異称。
少名毘古那命(すくなびこなのみこと)と協力して葦原中国(あしはらのなかつくに)の国造りをし、大物主命(おおものぬしのみこと)を祀って国作りを完成させたとされる。
因幡の白兎や国作りなどの神話に登場することでも知られる出雲大社の御祭神。

配神

田心姫命(たごりひめのみこと)
味鉏高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

ご神徳(ご利益)

五穀豊穣 家内安全 無病息災

境内の景色

長寿の夫婦欅と参道

鳥居の両脇には栃木県指定天然記念物に指定されている推定樹齢700年のけやきの大木が2本そびえ立ち、その根元には「長寿の夫婦欅」と彫られた碑が建てられています。

けやきの間をすぎると砂利の敷かれた参道がまっすぐ拝殿まで続きます。

手水舎

参道を進み少し開けた場所に手水舎があります。
よく見ると3人の力士?が下から支えている珍しい手水石でした。

拝殿

石燈籠と狛犬がそれぞれきれいに対になって並ぶ拝殿には白地に社号が書かれた神額がかけられていました。

石碑と境内社

鳥居をくぐってすぐ右手に大きな石碑(文字が読みずらく何の碑かわからず)が、社殿の周りには境内社が複数建っています。

アクセス

住所
栃木県宇都宮市徳次郎町2478
電話
028-665-5158
駐車場
なし
最寄り駅
東武宇都宮駅から約12.3㎞

 

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