喜連川神社(さくら市喜連川)

神社

喜連川神社
(きつれがわじんじゃ)
さくら市

喜連川神社は、旧喜連川町の中心部に鎮座する天王祭の暴れ神輿が有名な喜連川ほか15郷の総鎮守です。
隣接する喜連川城跡(お丸山公園)は、さくら市の桜の名所として知られています。

ご由緒

永禄6年(1563年)喜連川城主塩谷惟広の命により尾張の国、津嶋神社の分霊を城山の南面山腹にお祀りしたのが本社の始まりである。
以降、塩谷氏と喜連川氏によって代々崇敬され大切にされてきた。
(参照:栃木県神社庁公式サイト)

ご祭神

速須佐之男命(すさのおのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、高天原(たかまがはら)では悪、罪、穢(けがれ)の化身、葦原中国(あしはらのなかつくに)では開祖の神とされる。
三種の神器の一つ草那藝之大刀(くさなぎのたち)を天照大神に献上。

櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)
脚摩乳(あしなずち)と手摩乳(てなずち)の娘。
八岐大蛇(やまたのおろち)の生贄にされそうになっていたところを速須佐之男命(すさのおのみこと)によって助けられ、その後妻となった。

ご神徳(ご利益)

五穀豊穣 家内安全 嵐除

境内の景色

鳥居と石段

神社南側の鳥居をくぐるとすぐ左手に社務所があります。
そのまま進み石段を登ればすぐ拝殿を拝むことができます。

参道

旧喜連川町のメインストリート沿いにある東参道入り口の鳥居は、商店の間に建っているため注意して見ていないと見逃してしまうかもしれません。

拝殿

大きく立派な石燈籠の先にある拝殿と掲げられた「喜連川神社」の神額です。

手水舎

天然の岩をくりぬいた手水岩が置かれた手水舎は神輿殿の隣にあります。

神輿蔵

拝殿左手前にある神輿殿では、格子の奥に奉納されたお神輿を観ることができます。

伯耆禰神社(ほうきねじんじゃ)

神社東参道沿いには朱塗りの鳥居とともに建つ伯耆禰神社に参拝することができます。
ご祭神は天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)です。

現在は境内社のような配置で建つ伯耆禰神社ですが、喜連川神社の東参道ができる前からこの地に鎮座する独立した神社のようです。

アクセス

住所
栃木県さくら市喜連川4491
電話
028-686-5001
駐車場
あり
最寄り駅
JR氏家駅から約8.0㎞

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