今泉八坂神社(いまいずみやさかじんじゃ) 宇都宮市
今泉八坂神社は、JR宇都宮駅から徒歩10分ほどの市街地にある神社です。
毎年行われる例大祭(天王際)では警察による交通規制の中、神輿や山車が地域をねり歩きます。
ご由緒
康平六年(1063年)当時の宇都宮城主藤原宗円が御本丸に築城、その城の丑寅の方、鬼門除の鎮護として奥州街道の出入口に当たる今泉の地に神明宮を創始した。
明治43年、博労町の八坂神社と合祀、社号を八坂神社と改称した。
また平成10年、社殿の老朽により「平成の大改修」事業を行い、伊勢の神宮より御用材を賜り、平成12年、古式にのっとり厳粛に遷座祭を齋行した。
(参照:今泉八坂神社公式サイト)
ご祭神
主祭神
須佐之男尊(すさのおのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、高天原(たかまがはら)では悪、罪、穢(けがれ)の化身、葦原中国(あしはらのなかつくに)では開祖の神とされる。
三種の神器の一つ草那藝之大刀(くさなぎのたち)を天照大神に献上。
配神
国常立尊(くにとこたちのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
ご神徳(ご利益)
境内の景色
拝殿
鳥居をくぐり真正面には、平成の改修によりきれいになった社殿が建っています。
それを護る狛犬は歴史を感じさせる立派なものでした。
手水舎
鳥居をくぐりすぐ右手にあるコロナのため柄杓が撤去された手水舎では、龍の口から樋を伝い水が流れていました。
神楽殿
手水舎の左には神楽殿と祈祷を待つ人の控室があります。
こま犬さんとこま猫さん
ペットの長寿と健康を願い奉納された「こま犬さん」と「こま猫さん」の像です。
右手の絵馬掛けにはたくさんのペット祈願絵馬が奉納されています。
神池
色とりどりの鯉が泳ぐ神池には朱塗りの橋が架かっています。
この池にそそぐ神明水は無病息災(特に眼の病)に効能があると伝えられてるそうです。
ひとこと
アクセス
住所
栃木県宇都宮市今泉4-16-28
電話
028-621-0248
駐車場
あり
最寄り駅
JR宇都宮駅から1.0㎞以内