一瓶塚稲荷神社
(いっぺいづかいなりじんじゃ)
佐野市

一瓶塚稲荷神社は佐野市の東武田沼駅から徒歩2分の地に鎮座する江戸幕府老中であった田沼意次ゆかりの神社です。
神主を務めるのは神社近くの歯科医院の院長だそうです。
ご由緒
歴史的な御由緒は不詳ですが、文治2年(1186年)佐野荘司成俊公は、冨士村の稲荷大明神を今の地に遷し祀り、佐野荘百数十郷の総社として尊崇したといわれております。
その折各地の人々は瓶(かめ)に土を入れてこの地に運び塚を築いたので、塚を一瓶塚(いっぺいづか)と呼び、社を一瓶塚稲荷神社と称しました。
(参照:栃木県神社庁公式サイト)
ご祭神
豊受姫神(とようけひめのかみ)
伊弉冉神(いざなみのかみ)から生まれた和久産巣日神(わくむすびのかみ)の子であり食物・穀物を司る女神。
天孫降臨の後、外宮の度相(げくうのわたらい)に鎮座した伊勢神宮外宮のご祭神。
猿田彦神(さるたひこのかみ)
天孫降臨の際に瓊瓊杵命(ににぎのみこと)を道案内した国津神。
伊勢国にある五十鈴川のほとりに鎮座したといわれ、のちに庚申信仰や道祖神とむすびつけられ信仰された。
大宮能売神(おおみやのめのかみ)
太玉命(ふとだまのみこと)の娘であり、天岩戸から新殿にうつった天照大御神(あまてらすおおみかみ)に侍女として仕えた皇居の八神殿に祀られた8神のうちの1神。
久久能智神(くくのちのかみ)
日本神話に登場する伊奘諾神(いざなぎのかみ)と伊弉冉神(いざなみのかみ)の間に生まれた子で、山林業の祖神として信仰される木の神。
草野姫神(かやのひめのかみ)
日本神話に登場する伊奘諾神(いざなぎのかみ)と伊弉冉神(いざなみのかみ)の間に生まれた子で、「古事記」では山の神である大山津見神(おおやまつみのかみ)の妻とされる草の神。
ご神徳(ご利益)
景色
参道と石段


正面にある朱塗りの明神鳥居をくぐると石畳の参道が続きます。
そこからさらに一段高い場所にある拝殿には、石段を登り鳥居をもう一つくぐって向かいます。
手水舎

拝殿


精悍な顔つきの狛狐に護られた拝殿には「稲荷大明神」をはじめ「一平塚稲荷」「白狐誕生」などと書かれた複数の神額がかけられています。
本殿

社殿裏手には神明鳥居が建っており、そこから石段を登り神門をぬければ本殿に向かうことができそうなのですが、門扉の前にはそれを拒むようにたくさんの狐の置物が並んでいました。
境内社


社殿の周りには西宮神社や笹森稲荷神社など多くの境内社が祀られています。
西林寺

境内東側に隣接して曹洞宗のお寺である西林寺が建っています。
アクセス
住所
栃木県佐野市田沼町1404
電話
0283-62-0306
駐車場
あり
最寄り駅
東武佐野線:田沼駅から1.0㎞以内


