伊勢神社
(いせじんじゃ)
足利市

伊勢神社は、近くに「国宝鑁阿寺」や日本で最も古い学校として知られる「史跡足利学校」などもある足利市の市街地に鎮座する神社です。
内宮・外宮・月讀宮の三社が揃う足利のコンパクトなお伊勢さまです。
境内に鎮座する「月讀宮」は、TBS系のバラエティー番組「マツコの知らない世界」で2023年にお詣りすべき全国開運神社ランキングの第2位に紹介されました。
ご由緒

仁平元年(1151年)創建と伝えられる。
古来、足利庄伊勢宮として皇祖天照皇大神を奉斎して鎮祭され、新田、足利両家の累代をはじめ源氏、殊に足利氏累代や衆庶の人々により連綿と崇敬される。
(参照:境内案内板)
ご祭神
主祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日本神話に登場する高天原を統べる主宰神であり皇祖神。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊祓をしたときにその左目から生まれたといわれる。
月読命(つくよみのみこと)と須佐之男命(すさのおのみこと)は弟。
配神
外 宮:豊受皇大神(とようけのおおみかみ)
月讀宮:月讀命(つくよみのみこと)
ご神徳(ご利益)
景色
一之鳥居

手水舎


大きな屋根の手水舎には天然の大きな岩が並べられた立派な手水岩がありました。
本宮

本宮の軒下にはたくさんの提灯が奉納されています。
参詣時(丑年)の大絵馬はハートの中で2頭の牛が向かい合ったデザインでした。
外宮と月讀宮


拝殿右側の鳥居をくぐり進んだ先には、伊勢神宮に倣い豊受皇大神(とようけのおおみかみ)を祀る外宮と月讀命(つくよみのみこと)を祀る月讀宮が並び鎮座しています。
外宮

月讀宮

回漕問屋忠兵衛の石燈籠と授与所

境内に建つ足利市文化財「回漕問屋忠兵衛の石燈籠」は、江戸時代に足利・桐生の舟運の外港であった北猿田河岸の中で最も古い歴史をもつ回漕問屋「問忠」の御神燈が問忠廃業後に移設されたものです。


授与所には本宮と同様に提灯が並びハートが描かれた絵馬が飾られていました。
アクセス
住所
栃木県足利市伊勢町2-3-1
電話
0284-41-5347
駐車場
あり
最寄り駅
JR足利駅から1.0㎞以内


