諏訪神社(栃木大平町真弓)

神社

諏訪神社
(すわじんじゃ)
栃木市

諏訪神社は栃木市(旧大平町)の永野川と赤津川にはさまれた森に鎮座しています。
社殿が建つ県下最小の山といわれる磯山(海抜51m)の頂上からは、太平山(おおひらさん)と晃石山(てるいしさん)や麓の田園風景を眺めることができます。

ご由緒

藤原秀郷が平将門を征討の時、信濃国一之宮諏訪神社に祈願し神助に依って勝利を得、後に東国鎮護として該神を勧請す。維時承平2年2月なり。
明治5年、真弓を始め隣接する13ヶ村の郷社となり、明治10年に社格改正により村社となるも明治20年再び郷社に昇格した。
(参照:境内案内板)

ご祭神

建御名方命(たけみなかたのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の子であり事代主命(ことしろぬしのみこと)の弟。
武神としての性格を持ち、葦原中国平定において国譲りの際に武甕槌命(たけみかづちのみこと)と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ同地に鎮まった。
長野県の諏訪大社の祭神として祀られていることから諏訪大明神等とも呼ばれる。

ご神徳(ご利益)

開運必勝 営業繁栄 五穀豊穣

景色

参道と石段

木々の生い茂る参道を進むと拝殿につながる石段があります。

参道の西側には竹林が奥まで広がっていました。

手水舎

柄杓が置かれた手水舎の後ろは紙垂が下がる御神木です。

拝殿

石段を登ると古い狛犬に護られた拝殿です。
軒下にかけられた神額には金色の文字で「諏訪大明神」と書かれていました。

神楽殿

境内社

拝殿右側には「龍神社」「白山社」「三日月社」「琴平社」の4社の祠が祀られています。

拝殿左側には二基の鳥居が建ち、その奥には愛宕神社などいくつかの祠が祀られていました。

山上の奇岩

山上には天狗の足跡がある天狗岩、御竜岩、亀ノ子岩などの奇岩があります。

アクセス

住所
栃木県栃木市大平町真弓1531-1
電話
0289-65-4227
駐車場
あり
最寄り駅
東武日光線:下大平駅から約2.6㎞

 

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