大宮神社(栃木市西方町真名子)

神社

大宮神社
(おおみやじんじゃ)
栃木市

大宮神社は、栃木市(旧西方町)真名子の愛宕山上に鎮座する、「おおみやさん」と呼ばれ親しまれる真名子の郷の氏神さまです
車で北西に5分ほど走ったところには八尾比丘尼堂が建ち、一帯はおびくにさまの里として知られています。

ご由緒

創立は大同二年にして曽ては真名子城主岡本若狭守秀勝の崇敬社なりき
寛永八年を以て神位宗源宣旨正一位に進められる
(参照:境内由緒書碑)

ご祭神

大国主命(おおくにぬしのみこと)
少名毘古那命(すくなびこなのみこと)と協力して葦原中国(あしはらのなかつくに)の国造りをし、大物主命(おおものぬしのみこと)を祀って国作りを完成させたとされる。
因幡の白兎や国作りなどの神話に登場することでも知られる出雲大社の御祭神。

事代主命(ことしろぬしのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の子。
七福神の恵比寿大神とも言われ、葦原中国平定において国譲りの際に父大国主命に代わり武甕槌命(たけみかづちのみこと)と交渉をしたとされる。

田心姫命(たごりひめのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)の誓約により誕生した女神。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)とともに「宗像三女神」と呼ばれる。

ご神徳(ご利益)

家内安全 諸願成就

景色

一之鳥居と参道の石段

一之鳥居をくぐると境内まで長い石段が続きます。
スギの木が茂った石段を登り二之鳥居を過ぎればもうすこしで境内です。

境内の石灯篭

きれいに手入れされた境内は砂利が敷かれており、拝殿に向かって石灯篭がきれいに並んでいます。

手水舎と神楽殿

拝殿手前には神楽殿が建っています。

手前に並んで建つのは手水舎です。

拝殿

長い注連縄が低く垂れさがるように奉納された拝殿は境内の一段高い場所に建ちます。
手前には狛犬や石灯篭と一緒に五重塔が奉納されていました。

アクセス

住所
栃木県栃木市西方町真名子3110
電話
0282-92-2527
駐車場
あり
最寄り駅
東武日光線:東武金崎駅から約8.0㎞

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