八雲神社(那須烏山市)は、例大祭奉納行事である「山あげ祭」で有名な神社です

神社

八雲神社(やくもじんじゃ) 那須烏山市

八雲神社は那須烏山市の中心部那須烏山市役所に隣接してに鎮座しています。
春には桜、秋には紅葉をたのしむ事ができる落ち着いた雰囲気の神社です。

ご由緒

永禄3年(1560年)に烏山城主の那須資胤(なすすけたね)が疫病防除、五穀豊穣、天下泰平を祈願のため大桶村の牛頭天王(ごずてんのう)を仲町十文字に勧請したのが八雲神社の始まりといわれています。
明治3年には、牛頭天王社を八雲神社に改称しました。
(参照:那須烏山市観光協会公式サイト)

ご祭神

素盞嗚命(すさのおのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、高天原(たかまがはら)では悪、罪、穢(けがれ)の化身、葦原中国(あしはらのなかつくに)では開祖の神とされる。
三種の神器の一つ草那藝之大刀(くさなぎのたち)を天照大御神に献上。

ご神徳(ご利益)

五穀豊穣 疫病防除

境内の景色

参道の石段

拝殿に向かう石段を登り切った場所では一対の狛犬が参拝者を迎えます。
参詣時には手水舎横の木が紅くきれいに色づいていました。

手水舎

拝殿

現在の社殿は大正3年(1914年)に現在地に遷座した際再建されたものだそうです。

境内社

拝殿の右側には境内社である市神社が記念樹と並び鎮座しています。

付近のスポット

毘沙門山城山遊歩道と毘沙門天

神社北側の道を進むと石段があります。
この道は、途中毘沙門天像が安置される毘沙門山を経由して烏山城跡までを散策できる約2.0㎞の自然歩道になっています。

山あげ会館

大スクリーンでの映像やミニチュア模型でユネスコ無形文化遺産に登録された国と県の重要文化財「烏山の山あげ行事」を紹介している展示館です。
入館料は、大人250円・小中学生100円
(画像引用:那須烏山市公式サイト

アクセス

住所
栃木県那須烏山市中央1-16-1
電話
0287-83-1160
駐車場
あり
最寄り駅
JR烏山駅から約1.3㎞

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