朝日森天満宮(佐野市天神町)

神社

朝日森天満宮
(あさひもりてんまんぐう)
佐野市

朝日森天満宮は、たくさんの梅の木が立ち並ぶ参道が美しい学問の神菅原道真公を祀った佐野の天神様です。
境内東側には栃木県内に3校しかない県立中高一貫校のひとつ佐野高等学校と付属中学校が隣接しています。

ご由緒

平安時代、藤原秀郷公七代の孫足利家綱が無罪の罪におとしいれられた時、大宰府天満宮に参籠し一心不乱に祈念をしたところ冤罪がはれ所領が安堵されたことに感謝し、唐沢城中の天神澤に天満宮を勧請し尊崇の誠を尽くした。
慶長七年(1602年)には城主佐野吉信が幕府の命により城を移すにあたり、天満宮も現在地に遷座して地名を冠し朝日森天満宮と称した。(参照:朝日森天満宮公式サイト

ご祭神

主祭神

菅原道真公(すがわらみちざね-こう)
平安時代の学者であり政治家。
醍醐朝では右大臣にまで上り詰めたが、左大臣藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され現地で没した。
現在は学問の神である天神様として親しまれる。

配神

豊受姫命(とようけびめのみこと)
火産霊命(ほむすびのみこと)
天万栲幡千幡姫命(あめよろずたくはたちちひめのみこと)

ご神徳(ご利益)

合格達成 学業成就

景色

参道

朱塗りの灯篭が続く美しい参道には約100本の梅が植えられています。

神門

参道の突き当りには朝日森の額縁がかかった歴史を感じる神門が建っています。
神門をくぐると正面に拝殿が見えます。

手水舎

神門をくぐりすぐ右手に手水舎があります。

拝殿

あかべこが置かれた拝殿脇にある絵馬掛けにはたくさんの絵馬が奉納されています。

神楽殿

拝殿の左手には神楽殿と社務所が並び建っています。
神楽殿左の通路の先に駐車場があります。

天神様のなで牛

 

境内に奉納されたなで牛です。
自分の悪い部分と対応したところをなでると、それが牛に移って改善されるそうです。

筆塚

なで牛の後ろ側には学問の神様を祀る神社らしく筆塚があります。

境内社

八社を合祀した社をはじめ三峯神社や浅間神社など多くの境内社にお参りできます。

アクセス

住所
栃木県佐野市天神町807
電話
0283-22-0434
駐車場
あり
最寄り駅
JR佐野駅から約1.0㎞

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