示現神社
（じげんじんじゃ）
那珂川町
示現神社は「小砂（こいさご）焼き」で知られる那珂川町小砂に鎮座する神社です。
那珂川町小砂地区は豊かな自然が残る山間の集落で、執筆時日本全国の61町村からなるNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しているそうです。
ご由緒
社伝によると本社は大治4年（1129年）の創立にして、下野那須神田館主淡海公一四世孫首藤権守藤原貞信の勧請にして其裔孫世々崇敬し社領を寄附せらる。
（参照：下野神社沿革誌）
ご祭神
主祭神
大己貴命（おおなむちのみこと）
大国主命(おおくにぬしのみこと)の異称。
少名毘古那命(すくなびこなのみこと)と協力して葦原中国（あしはらのなかつくに）の国造りをし、大物主命（おおものぬしのみこと）を祀って国作りを完成させたとされる。
因幡の白兎や国作りなどの神話に登場することでも知られる出雲大社の御祭神。
配神
事代主命（ことしろぬしのみこと）
ご神徳（ご利益）
境内の景色
参道の石段
天然記念物のカシの木をはじめ、たくさんの高い木々で囲まれ昼でも薄暗い石段です。
手水舎
石段の途中に石灯篭と並び小さな水盤が置かれています。
水はありませんでした。
拝殿
高い木々に囲まれた拝殿の屋根にはブルーシートがかけられていました。
向かって左側の軒は崩れ、少し痛々しい姿になっています。
境内の祠と石碑
石段の途中に石灯篭と祠があります。
横に立つのはカシの古木です。
また、拝殿の前には因幡の白兎の像が奉納されています。
アクセス
住所
栃木県那須郡那珂川町小砂1558
電話
0287-93-0835
駐車場
あり
最寄り駅
JR烏山駅から約19.4㎞
