北中八満宮(益子町北中)

神社

北中八満宮
(きたなかはちまんぐう)
益子町

北中八幡宮は、益子町内を南北に走る国道沿いに立てられた「樹齢800年の大けやき北中八幡宮」の看板から100mほどの田園地帯に鎮座する神社です。
隣地には公民館があり、昔から地域のコミュニティースペースとして親しまれてきたことがうかがえます。

ご由緒

治承年間(1177年~)益子城主因幡守之宗の子孫、石岡三郎右衛門尉が、那須一族と平家征討後引揚げた際、京都石清水八幡宮に参詣し武運を守護されし霊験を厚く謝し、分霊を勧進し神詞を建て社殿両側に欅を二本植えて祭ったと伝えられている。
(参照:境内由緒案内板)

ご祭神

誉田別命(ほんだわけのみこと)
仲彦天皇(仲哀天皇)の第四皇子で母は息長足姫命(神功皇后)。
武運の神という一面から源氏が氏神とした八幡神としても知られ全国の八幡宮(八幡神社)に祀られている。

ご神徳(ご利益)

執筆時点では確認できていません。

景色

参道

長い距離ではありませんが、両側に朱塗りの灯篭が並ぶきれいな参道です。
途中右手には大黒天と恵比須天の石像が奉納されていました。

手水舎

参道左手に手水舎はあります。

写真の右手に写るのは天然記念物の大けやきです。手水舎と比較するとその大きさがわかります。

拝殿

金文字で「八幡宮」と書かれた社額が奉納された拝殿まで朱塗りの灯篭が続いています。

大けやき

拝殿左手には樹齢800年といわれる天然記念物の大けやきがあります。
当初拝殿を挟み左右にあったようですが、右手の1本は台風により倒れてしまい現在ではその姿を拝むことはできません。

境内周辺

のどかな田園地帯が広がる田舎の景色のなかに北中八幡宮は鎮座しています。

アクセス

住所
栃木県芳賀郡益子町北中825-1
駐車場
あり
(隣接する公民館)

最寄り駅
真岡鐡道七井駅から約2.0㎞

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