宮原八幡宮
(みやはらはちまんぐう)
那須烏山市
宮原八幡宮は那須烏山市の中心街から東方面に向かう県道沿いに鎮座します。
近くには鮎釣りでも有名な清流那珂川が流れる室町よりの那須の惣社です。
ご由緒
延暦14年(795年)坂上田村麻呂の東征の際、築紫山に宇佐八幡を勧請したのが始まりとされ、その後、明応2年(1493年)烏山城主那須資実が城域拡張を行う際に現在地に移転遷宮したと伝えられています。以後、歴代城主の崇敬と庇護を受けてきました。
(参照:境内本殿前案内板)
ご祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)
仲彦天皇(仲哀天皇)の第四皇子で母は息長足姫命(神功皇后)。
武運の神という一面から源氏が氏神とした八幡神としても知られ全国の八幡宮(八幡神社)に祀られている。
ご神徳(ご利益)
景色
参道 石段
神社に接する県道から石段を数段上がった先に一之鳥居が建っています。
手前左手の建物は社務所です。
手水舎
一之鳥居のすぐ手前に手水舎があります。
拝殿
神楽殿
神楽殿は拝殿左手にあります。
拝殿後方から振り返って見る社殿と神楽殿の間に御神木が立つ景色からは歴史とパワーを感じることができます。
御神馬殿と小供御輿殿
拝殿手前にある御神馬殿と小供御輿殿では、ほかの神社ではあまり見ることができない神馬の像と子供用の神輿を見ることができます。
境内社
夫婦木神社
拝殿に向かう途中右手にある朱塗りの鳥居をくぐった先に祀られた祠は、縁結びや子授けのご利益がある夫婦木神社です。
開運甲子尊社
開運甲子尊社には大黒天(大国主命)の像が祀られています。
様々な石碑
さいごに
一之鳥居の手前に現在はアスファルトで舗装された八幡宮参道があります。
案内板によると創建時の鎮座地である筑紫山方向へ700米続いているようです。
アクセス
住所
栃木県那須烏山市宮原578
電話
0287-82-2776
駐車場
あり
最寄り駅
JR烏山駅から約1.8㎞