鹿島神社(益子町益子)

神社

鹿島神社
(かしまじんじゃ)
益子町

鹿島神社は益子焼で有名な益子町の中心部に鎮座する勝負ごとにご利益のある神社です。
有名スポーツ選手をはじめ多くの人が勝負必勝を祈願して参拝しています。

ご由緒

仁明天皇の承和十二年九月二十八日の創建とされます。
慶長九年には徳川家康より祭祀料として黒印を付せられ、慶安元年に三代将軍徳川家光より社領七石の朱印を賜りました。明治十年には社格村社に加列せられ同十二年に社殿を再建しましたが、大正四年一月に大火に遭い現在の社殿は昭和二年十月四日に再建されました。(参照:鹿島神社公式サイト

ご祭神

主祭神

武甕槌命(たけみかづちのみこと)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が十拳剣天之尾羽張で火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ/火神カグツチ)の首を斬りおとしたとき、剣の根元についた血が岩に飛び散り生まれた剣神で、葦原中国(あしはらのなかつくに)では經津主神(ふつぬしのかみ)と共に大国主命(おおくにぬしのみこと)に国譲りを承諾させた。

配神

熯速日命(ひはやひのみこと)
甕速日命(みかはやひのみこと)

ご神徳(ご利益)

勝負必勝 社運隆昌 家内安全

景色

手水舎

通りに面した鳥居をくぐってすぐ左側に手水舎はあります。
参拝時はコロナの流行を考慮して消毒スプレーが置いてありました。

拝殿

鳥居をくぐり正面に拝殿、右手に授与所があります。
すぐ左には陶祖神社に祀られる益子焼の陶祖大塚啓三郎氏の頌徳碑があります。

獏の形の夢福神

背中に彫られた夢という字を撫でることで望みがかなうといわれる獏(バク)の形の夢福神が奉納されています。

絵馬

絵馬掛けには黒地に赤い文字で「勝」と書かれた絵馬がたくさん奉納されていました。
手前のおみくじ掛けもおみくじがぎっしり結ばれています。

天地石

いろいろな神社で見かける天地石がこちらにもありました。
陰陽それぞれのパワーを持つ石に乗り、上に向かう力と下に向かう力を感じることができるといわれます。

境内社

境内には素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られた八坂神社と、益子焼で有名な町ということで陶芸の神様が祀られた陶祖神社があります。

さいごに

徒歩で10分かからずに真岡鐡道の益子駅があり鳥居の前にはバス停もあるので、自動車免許のない人でも参拝しやすい神社です。

神社前の通りを東に進むと益子焼の店が並ぶメインストリートです。
窯元共販センターでは大きなタヌキが手招きをして迎えてくれます。

アクセス

住所
栃木県芳賀郡益子町益子1685-1
電話番号
0285-72-6221
駐車場
あり
最寄り駅
真岡鐡道:益子駅から0.6㎞

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