五社神社
(ごしゃじんじゃ)
上三川町
五社神社は上三川町西部大山地区の地名の由来になった5柱の神を祀る鎮守様です。
大きな道路から離れているため自動車の交通量も少なく、時折隣接する小学校の児童の声が聞こえるくらいの静かな神社です。
ご由緒
第45代聖武天皇天平19年(747年)伊勢の神宮「内宮」の天照大御神をお祀りし古くは淤賀山明神と称された。その後正和年中(1312年)相殿の4柱の神を合祀し五社神社と改める。(参照:境内案内板)
ご祭神
主祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日本神話に登場する高天原を統べる主宰神であり皇祖神。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊祓をしたときにその左目から生まれたといわれる。
月読命(つくよみのみこと)と須佐之男命(すさのおのみこと)は弟。
配神
豊受姫命(とようけひめのみこと)
天太玉命(あめのふとだまのみこと)
高龗神(たかおかみのかみ)
火産霊神(ほむすびのかみ)
ご神徳(ご利益)
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景色
参道
コンクリートで整備された参道がまっすぐ拝殿に続きます。
手水舎
拝殿
立派な注連縄が奉納された拝殿には、まだそれほど古くないであろう「五社神社」と書かれた神額が掲げられています。
神楽殿
拝殿の左手一段低くなった場所に建つ神楽殿では4枚の紙垂が風になびいています。
境内社
社殿左手には境内社の石祠や石像が並んでいます。
また参道の途中には神輿庫が建ち、格子の隙間から保管された神輿を除くことができます。
アクセス
住所
栃木県河内郡上三川町大山519
駐車場
あり
最寄り駅
JR石橋駅から約2.0㎞