八雲神社(茂木町茂木)

神社

八雲神社
(やくもじんじゃ)
茂木町

八雲神社は真岡鐡道の終点・茂木駅がある茂木町の中心部に鎮座する「やくもさんの呼称で親しまれる「ツインリンクもてぎ」の祈願社です。
例年7月に行われる祇園祭の日は、町の行事である「ふるさともてぎ祭り」も同時に開催され多くの人で賑わいます。

ご由緒

八雲神社は建久二年(1192年)に鎮座したとされています。
現鎮座地から南方に約500m離れた逆川ほとりの弾正町にある「古っ天王山(ふるってんのうさん)」と呼ばれる祠が八雲神社の初めての鎮座地であり、茂木町の前身である藤縄村・槻木村両村の総社として祀られてきました。
寛政3年(1793年)には、茂木藩領主であった細川公の上意により工費が寄進され、本殿・拝殿・大鳥居が新築がされ現在の土地に遷宮されたといいます。
昭和19年には、初代領主・細川興元公を祀っていた大光神社を合祀し、名実ともに当地方の大社となりました。
(参照:八雲神社公式サイト

ご祭神

主祭神

素盞嗚尊(すさのおのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、高天原(たかまがはら)では悪、罪、穢(けがれ)の化身、葦原中国(あしはらのなかつくに)では開祖の神とされる。
三種の神器の一つ草那藝之大刀(くさなぎのたち)を天照大御神に献上。

配神

大光霊神(たいこうれいじん/茂木細川藩祖 細川興元公

ご神徳(ご利益)

開運厄除 健康長寿 病気平癒

景色

両部鳥居

一の鳥居は笠木の両端が大きく反りあがった白く大きな両部鳥居です。
額束には「八雲社」と書かれた鳥居額が掲げられていました。

手水舎

鳥居をくぐり拝殿に向かう途中左手に手水舎があります。
その奥にはいくつもの石碑や石灯篭が建っています。

拝殿

拝殿には徐々に細くなる蛇のような形をした注連縄が奉納されています。
軒下に掲げられた神額には金文字で「祇園社」と書かれていました。

境内社

社殿と社務所をつなぐ渡り廊下の下をくぐった先には菅原神社や琴平神社などの境内社が並んでいました。
フェンスの向こうは隣接する茂木小学校です。

周辺のスポット

茂木駅は真岡鉄道の終点のため、神社から徒歩200mほどの場所で車止め(標識)を見ることができます。
鉄道好きな方は足をのばしてみてはいかがでしょう?

アクセス

住所
栃木県芳賀郡茂木町大字茂木1609
電話
0285-63-0479
駐車場
あり
最寄り駅
真岡鐡道:茂木駅から1.0㎞以内

 

タイトルとURLをコピーしました