八坂神社(佐野市葛生西)

神社

八坂神社
(やさかじんじゃ)
佐野市

八坂神社は佐野市に合併する前の旧葛生町役場正面に鎮座する古社です。
隅々まで手入れが行き届いた境内には、イチョウやケヤキの御神木が高くそびえ立っています。

ご由緒

土御門天皇御宇建仁2年(1202年)の頃、悪疫流行し疫除五穀豊穣成就のため現佐野市牧町に一社を勧請し牛頭天王を祀った。
暦応2年(1339年)夏の大洪水により社殿・神鏡・神幣などが漂流し現佐野市葛生西に漂着したためその地に一社を創建し神鏡・神幣を祀った。
明治5年には神号を八坂神社に改称し、同10年葛生町外9宿村の郷社に定められた。
(参照:栃木県神社庁公式サイト

ご祭神

主祭神

素盞嗚命(すさのおのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、高天原(たかまがはら)では悪、罪、穢(けがれ)の化身、葦原中国(あしはらのなかつくに)では開祖の神とされる。
三種の神器の一つ草那藝之大刀(くさなぎのたち)を天照大御神に献上。

配神

稲田姫命(いなだひめのみこと)
大名持命(おおなもちのみこと)

ご神徳(ご利益)

子育て 厄除

景色

手水舎

道路沿いに建つ社号標の標柱から鳥居に向かって進むと左手に手水舎があります。
裏手が駐車場になっていて、ここまで自動車で進入することができます。

神楽殿

鳥居をくぐりコンクリートの参道をまっすぐ進んだ正面に建つ神楽殿です。

傍らには御神木の大ケヤキがそびえ立っていました。

拝殿

拝殿前に立つ御神木のイチョウは朱塗りの柵に囲まれ注連縄が締められていました。

本殿

拝殿を横目に奥に進むと本殿が厳かに鎮座しています。

本殿の覆い屋には壁がなく立派な彫刻を拝むことができました。

絵馬掛け

拝殿前の絵馬掛けにはいくつもの絵馬が奉納されていました。

境内社と石碑

拝殿左側には多くの境内社が、鳥居近くには筆塚などの石碑が並び建てられています。

アクセス

住所
栃木県佐野市葛生西1-10-36
電話
0283-85-3179
駐車場
あり
最寄り駅
東武佐野線:葛生駅から1.0㎞以内

 

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