天満宮
(てんまんぐう)
上三川町
天満宮は旧地名から多功天満宮とも呼ばれる古社です。
JR宇都宮線石橋駅から徒歩10分圏内の住宅地に鎮座しており、駅東口からメイン通りを見渡すと右前方数区画先に鎮守の杜を見つけることができます。
ご由緒
寛弘4年(1007年)諸国をめぐりつつ下野国に来た僧の祖光が、この地と選び定め官許を得て北野天満宮より御神霊を請い、神殿・回廊・鼓楼津等を構え斉き奉り一国一社天神の碑を建て、また筑紫の太宰府天満宮より御祭神が愛で拾う八英の梅の実をいただいてこの地に蒔いた。(参照:境内案内板)
ご祭神
主祭神
菅原道真公(すがわらみちざね-こう)
平安時代の学者であり政治家。
醍醐朝では右大臣にまで上り詰めたが、左大臣藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され現地で没した。
現在は学問の神である天神様として親しまれる。
ご神徳(ご利益)
景色
二の鳥居
参道と三の鳥居
一の鳥居をくぐり右手に朱塗りのお堂と石像を見ながらまっすぐ進むと二の鳥居と社務所が建っています。
そこから右を向くと三の鳥居をはさみ拝殿の姿を拝むことができます。
手水舎
三の鳥居の手前には太く立派なご神木に挟まれ水盤が置かれています。
拝殿
歴史を感じる拝殿と狛犬の手前の石段には参拝者を気遣う手摺が設置されています。
拝殿手前の絵馬掛けにはまだ新しそうな絵馬もかけられていました。
神楽殿
参道を進むと左手に建つ神楽殿も拝殿同様古の空気を感じさせてくれます。
境内社
拝殿の左手には神楽殿に並んでたくさんの境内社の石祠が鎮座しています。
ひとこと
車は境内に停めることができます。
一の鳥居下には進入経路の案内板が建っていました。
アクセス
住所
栃木県河内郡上三川町天神町10−14
駐車場
あり
最寄り駅
JR石橋駅から1.0㎞以内