蛇龍神社
(じゃりゅうじんじゃ)
栃木市
ご由緒
史実と伝説によると承平7年(936年)相馬の小四郎(後の平将門)がこの地今泉郷の豪族今泉久兵衛方に大休止した際、突如雷鳴空天に響き陣屋の大木根元より白き大蛇が現れたため家臣が驚き斬り付けたところ白蛇は池の水を朱に染め没入した。
この様子を見た将門は地鎮の主をあやめた過ちを悔い「朱」を嫌う蛇龍神と命名し祠を建て供養した。
その後、弘長6年(1261年)開祖日蓮大聖人の高弟日家上人が弟子行者を連れ下野今泉郷に入った際、「将門」の伝説を久兵衛子孫より聞き「蛇龍妙王」と改め日蓮宗門の太鼓を打ち経を唱え久兵衛一族・良民と共に祈祷した。
(参照:拝殿前に置かれた由来等案内資料)
ご祭神
主祭神
蛇龍妙王(りゅうじんみょうおう)
ご神徳(ご利益)
景色
拝殿
蛇龍妙王の扁額が奉納された拝殿
境内
拝殿前の三連鳥居とその奥に見える龍が彫られた石像
境内に奉納された龍(蛇龍?)の像
複数並んだ祠と奥に見える東武日光線の踏切
茂みの中に建つ小さな鳥居
アクセス
住所
栃木県栃木市今泉町2丁目6-17
最寄り駅
東武日光線:新栃木駅から1.0㎞以内