熊野神社
(くまのじんじゃ)
那須烏山市
熊野神社は那珂川の支流である江川と荒川に挟まれた田園地帯に鎮座します。
近年、日本サッカー協会のエンブレムとして有名な「三本足の烏(ヤタガラス)」を祀る八咫烏神社が新たに建立されました。
ご由緒
創立は天智2年(663年)にして元暦元年(1184年)諏訪社を合祀す社域336坪を有せり。(参照:下野神社沿革誌)
ご祭神
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
日本神話などに登場する男神で神世七代の7代目。
天津神(あまつかみ)の命により伊弉冉命(いざなみのみこと)とともに国生み・神生みなど創造活動のほとんどすべてを行った。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)などの父神。
伊弉冉命(いざなみのみこと)
日本神話などに登場する女神で神世七代の7代目。
天津神(あまつかみ)の命により伊弉諾尊(いざなぎのみこと)とともに国生み・神生みなど創造活動のほとんどすべてを行った。
火の神である迦具土命(かぐつちのみこと)を産んだ際に火傷を負って亡くなり、黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉津大神(よもつおおかみ)となった。
ご神徳(ご利益)
境内の景色
参道
参道入り口には社号標が立ち、その奥には十五社めぐりの幟旗が境内に向かって並んでいます。
手水岩
手水舎といったものは無く、参道の途中には水盤が置かれていました。
拝殿
参道突き当りの拝殿です。
本殿を護る覆い屋は格子になっていて、その内部を拝むことができました。
御神木
境内社の諏訪神社裏手に「熊野神社の御神木(スギ)」と書かれた案内板がありますが、現在は伐採され大きな切り株になっていました。
境内社
平成30年に新しく建立された八咫烏神社(画像左端)をはじめ、拝殿の脇には下記のような多くの摂末社が鎮座しています。
- 諏訪神社
- 八咫烏神社
- 琴平神社
- 御嶽神社
- 西宮神社
- 稲荷神社
- 浅間神社
- 八坂神社
アクセス
住所
栃木県那須烏山市向田2592
電話
0287-84-2355
駐車場
あり
最寄り駅
JR滝駅から約4.5㎞