鹿嶋神社
(かしまじんじゃ)
市貝町

鹿嶋神社は国道123号線を益子方面に向かう途中、市貝町東部の地に鎮座する赤羽の郷の産土神(うぶすながみ)です。
明神鳥居をくぐると白い石燈籠が整然と並ぶ美しい参道の神社です。
ご由緒
大同2年(807年)創立にして建保4年(1216年)再建後鹽田陸奥の再営にして士民崇敬の社である。慶安2年(1649年)には徳川将軍家光公より社領5石を賜り累代将軍からも朱印地を賜わらる。
(参照:下野神社沿革誌)
ご祭神
主祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が十拳剣天之尾羽張で火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ/火神カグツチ)の首を斬りおとしたとき、剣の根元についた血が岩に飛び散り生まれた剣神。
葦原中国(あしはらのなかつくに)では經津主神(ふつぬしのかみ)と共に大国主命(おおくにぬしのみこと)に国譲りを承諾させた。
比賣命(ひめのみこと)
配神
赤土命(あかつちのみこと)
天津兒屋根命(あめのこやねのみこと)
瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
ご神徳(ご利益)
景色
参道

石燈籠が整然と並んだ美しい参道です。
以前は灯篭の外側にも高い木々があったようで多くの切り株が並んでいました。
手水舎

参道に並ぶ石燈籠に比べると少し寂しい簡素な造りの手水舎です。
その前には巨木が立っていたことをうかがわせる大きな切り株があります。
拝殿


歴史を感じる狛犬に護られた拝殿には「警防報国」と書かれた額がかけられていました。
境内社


参道の脇にある金精神社をはじめ、稲荷神社や八坂神社、熊野神社など多くの摂末社が境内のいろいろなところに鎮座しています。


アクセス
住所
栃木県芳賀郡市貝町赤羽2657
電話
0285-68-0344
駐車場
あり
最寄り駅
真岡鐡道:多田羅駅から約2.7㎞


