祖母井神社
(うばがいじんじゃ)
芳賀町
祖母井神社は境内で富士詣もできる芳賀町中心部に鎮座する旧祖母井村の鎮守様です。
境内に奉納された神使飛竜の御柱には方位除けや恵方取りのご利益があるそうです。
ご由緒
久安元年(1145年)創建と伝えられている。
以前は、村の北東隅に鎮座する『上の宮』と現在のお宮から東へ600M程にある「姥ケ池」に鎮座する『下の宮』にに分かれていたが、明和2年(1765年)現在の社地に遷移・合祀して『星宮三社』と称した。
その後、明治6年(1873年)祖母井(うばがい)神社と改称し旧祖母井村の鎮守・村社に列せられた。(参照:祖母井神社公式サイト)
ご祭神
主祭神
彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)
瓊々杵尊(ににぎのみこと)と木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の子。
神話「海幸・山幸」の山幸彦として知られる神武天皇(初代天皇)の祖父。
配神
須佐之男命(すさのおのみこと)
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
ご神徳(ご利益)
景色
参道
拝殿に向かう参道の途中には社号標や飛竜御柱が建っています。
社号標のとなりに立つ石祠は上横町の市神様の祠だそうです。
手水舎
きれいな花が浮かべられた水盤には龍の蛇口から絶えず水が流れ出ていました。
手水舎の手前にはご由緒が書かれた案内板があります。
社殿
一対の狛犬な護られ建つ拝殿です。
右につながる建物には授与所があり、その後ろにまわると格子で囲まれた覆い屋越しに本殿を拝むことができます。
うばがい富士詣(境内社)
拝殿の右奥にある小さな富士塚には「うばがい富士詣」の案内板が立ち、メインとなる浅間神社をはじめ境内社が四社鎮座しています。
月読宮
皇大神宮
浅間神社
厳島神社
稲荷神社
富士塚のとなりには他の境内社に比べて一回り以上大きな稲荷神社が鎮座しています。
飛竜御柱
案内に記された恵方に向かい祈願参拝し絵馬を奉納することで恵方取りや方位方難除けのご利益があります。
良縁むすびの占い石
写真は良縁むすびの石(東)であり、参道近くにもう一つの石(西)があります。
目をつぶったまま西にある石から無事辿り着くことができれば良縁に恵まれるそうなので、縁結びのご利益をいただきに参詣した時には是非チャレンジしてみてください。
アクセス
住所
栃木県芳賀郡芳賀町祖母井749
電話
028‐677‐0277
駐車場
あり
最寄り駅
真岡鐡道市塙駅から6.5㎞