二荒山神社(那珂川町松野)

神社

二荒山神社
(ふたあらやまじんじゃ)
那珂川町

二荒山神社は栃木県東部を流れる那珂川にほど近い山の中腹に鎮座する神社です。
初めての参詣では、多くの人が拝殿に続く急勾配の石段に圧倒されることでしょう。

ご由緒

大同元年(806年)創立にして田村麿東夷を征し給時、本尊大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命三社之大神此処に鎮祭し尊崇したと古説にあり、宇都宮二荒山本社の下之宮(南丘)より宇都宮氏の祖神 豊城入彦命を現位置の下方の平地に遷し鎮祭した。
明治元年「日光三社大権現」とありしを「二荒山神社」と神号を改める。
(参照:境内案内板)

ご祭神

大己貴命(おおなむちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の異称。
少名毘古那命(すくなびこなのみこと)と協力して葦原中国(あしはらのなかつくに)の国造りをし、大物主命(おおものぬしのみこと)を祀って国作りを完成させたとされる。
因幡の白兎や国作りなどの神話に登場することでも知られる出雲大社の御祭神。

豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)
第十代崇神天皇の第一皇子で毛野國(栃木県、群馬県)を拓かれた郷土の祖神。

ご神徳(ご利益)

執筆時点では確認できていません。

境内の景色

一之鳥居と鳥居額

手水舎

鳥居の手前、社号標と石燈籠の間に手水石は置かれていました。

参道の石段

鳥居をくぐり参道を少し進むと、そこから拝殿までは一見登ることを躊躇してしまう急勾配の長い石段が続きます。

拝殿

約200段ある長くて急な石段を息を切らして登りきるとすぐ目の前が拝殿でした。

拝殿右手にベンチが置かれていましたのでそちらに腰掛け呼吸を整えてからお参りしました。

境内社

境内案内板には四宮神社・湯殿山・山之神宮・天満宮・竜神宮・稲荷神社などの境内社がある旨案内されていました。

さいごに

石段を登る途中、左手に多少なだらかな下り坂がありました。
今回は確認できませんでしたが、もしかすると迂回路なのかもしれません。

アクセス

住所
栃木県那須郡那珂川町松野1691
電話
0287-92-4526
駐車場
なし
最寄り駅
JR烏山駅から約6.0㎞

 

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