高雄神社(日光市川室)

神社

高雄神社
(たかおじんじゃ)
日光市

高雄神社は、鬼怒川と小百川が交わる田園地帯の里山に鎮座します。
鬱蒼とした森の中にありながらも頭上はひらけ、太陽が差し込む明るい境内には大小さまざまな祠や古い石灯篭などが立ち並び、古の空気を感じることができる神社です。

ご由緒

社伝に曰く本社は元禄十五年(1702年)星新左衛門(本村開墾草分と称)か本村鎮守神として字上原に勧請せしものなり 其時日光神領なり(参照:下野神社沿革誌)

ご祭神

主祭神

高龗神(たかおかみのかみ)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)がその子軻遇突智命(かぐつちのみこと)を斬った際に出生した龍神であり、闇龗神(くらおかみのかみ)とともに水をつかさどる神。
京都の貴船神社のご祭神。

景色

参道と石段

一の鳥居から続く畦道を歩いていくと、左手に境内へと続く石段を見つけることができます。
途中の踊り場には阿修羅像が安置されていました。

二の鳥居

石段を登り切り二の鳥居をくぐれば、すぐ目の前に拝殿が現れます。

手水舎

拝殿に続く石畳を挟んで二対の石灯篭と一対の狛犬が並びます。
途中には自然石を加工しつくられた立派な手水岩が置かれています。

拝殿

境内社

境内には鳥居や石燈篭が備えられたものも含め数多くの祠が祀られています。

また、一の鳥居の手前には10基以上の石柱が並んでいます。

さいごにひとこと

社号標を挟んで鳥居の左側にある道を使えば社殿の少し手前まで車で進入できるようです。

アクセス

住所
栃木県日光市川室630
駐車場
あり
最寄り駅
東武鬼怒川線:大桑駅から約1.5㎞

 

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