熊野神社
(くまのじんじゃ)
真岡市

ご由緒

社伝によれば、大同2年(807年)日光山を開いた勝道上人が熊野三社をこの地に勧請したといわれ、以来「飯貝・京泉両村の大鎮守」として崇敬されている。(参照:境内案内板)
ご祭神
主祭神
伊弉冊命(いざなみのみこと)
日本神話などに登場する女神で神世七代の7代目。
天津神(あまつかみ)の命により伊弉諾命(いざなぎのみこと)とともに国生み・神生みなど創造活動のほとんどすべてを行った。
火の神である迦具土命(かぐつちのみこと)を産んだ際に火傷を負って亡くなり、黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉津大神(よもつおおかみ)となった。
速玉男命(はやたまのおのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)が黄泉から帰る際に吐いた唾から生まれた漲る生命力を象徴する神。
熊野神の一柱であり熊野三社および全国の熊野神社に祀られている。
事解男命(ことさかのおのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冊命(いざなみのみこと)が黄泉平坂で永遠の別れをした時に掃き払ったところから生まれた悪縁消除を象徴する神。
熊野神の一柱であり熊野三社および全国の熊野神社に祀られている。
景色
拝殿

境内
拝殿左手を進んだ所から拝む本殿
天然石を加工し造られた水盤の置かれた手水舎
拝殿に向かって参道の左手に建つ両部鳥居の奥に祀られた稲荷神社
アクセス
住所
栃木県真岡市飯貝1097
最寄り駅
真岡鐵道北真岡駅から約4.5㎞


