星宮神社
(ほしのみやじんじゃ)
芳賀町

星宮神社は芳賀町北東部芳士戸地区の古くからある集落に鎮座しています。
集落の周りには田畑が広がる静かな田園地帯の神社です。
ご由緒

本社創立不詳と雖も古社にして享保4年(1719年)正一位を授けらる。(参照:下野神社沿革誌)
ご祭神
主祭神
甕速日神(みかはやひのかみ)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が十拳剣天之尾羽張で火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ/火神カグツチ)の首を斬りおとしたとき、剣の根元についた血が岩に飛び散り生まれた神。
配神
磐裂神・根裂神(いわさくのかみ・ねさくのかみ)
景色
参道

石燈篭と狛犬が整然と並ぶ石畳の参道です。
拝殿手前には左右両側に新旧の手水舎が見えます。
手水舎

鯉でしょうか?
手水岩の蛇口部分は魚の彫刻がされています。


現在使われている手水舎の向かい側には石灯篭の横に古い水盤と古井戸がありました。
拝殿


拝殿横からは格子になっている覆い屋の壁越しに中の本殿を拝むことができます。

どのような意味があるのかわかりませんが、拝殿の格子にはたくさんの箸が結び付けられていました。
神楽殿

拝殿右側に建つ神楽殿と社務所です。
境内社

壊れた鳥居

東日本大震災の爪痕でしょうか。
拝殿横には損壊した鳥居と破損を免れた神額が置かれていました。
アクセス
住所
栃木県芳賀郡芳賀町芳志戸
駐車場
あり
最寄り駅
芳賀宇都宮LRT:芳賀町工業団地管理センター前駅から約7.0㎞


